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2018.11.19


1.学会誌に論文を発表しました。
論文が掲載されるには、教授などの査読委員が審査して合格したら掲載されます。一般的には日本では大学人も含む数人で発表するのですが今回は私一人でしました。そのせいか何回も書き直しや質問を受けたりしたので、最初は大学人が入っていないための嫌がらせかと思いましたが、臨床系教授だけど臨床が全く分かっていないためだと思うようになりました。米国の教授とこのことについて話したのですがなかなか信じてもらえませんでした。


2.論文には英文でAbstract(要約)を載せるのですが、書式が海外の論文の書式と異なっているために、私は国際的な論文の書式で提出したのですがある程度は認めてくれたのですが、一部分はどうしても認めてもらえませんでした。
国際的な英論文の書式にしないのならば、英文のAbstractを掲載する意味がわかりません。欧米の友人に論文のコピーを求められているのですが言い訳をしながら渡しています、恥ずかしい限りです。


3.最初の症例は根の先端2ミリが直角に曲がっていて、そこにリーマーという針のようなたいへん細い手用器具が折れて食い込んでいるために、骨が溶け歯茎が腫れていたためにマイクロスコープ(顕微鏡)と超音波器具を使って取り出しその後、根管(根の中)をきれいにして根充(根の中を詰める)したことによって歯茎の腫れが治り溶けた骨も再生されました。
最近では破折リーマーの除去はしばしば海外の学会では発表されるのですがこの場所にこのように食い込んでいるリーマーを除去するのは危険すぎ不可能と思われているので、私が発表するとだいたいスタンディングオベーションになります。


4.二番目の症例は、患者さんは右上の歯の痛みを訴えていたのですが診断したところ、確かに患者さんの訴える歯の以前受けた根の治療は不完全で根の周りは慢性炎症があったのですが、訴える症状は歯からくるものではなく歯につながる神経の元に問題があると思い、最終的に脳神経外科で小さな脳腫瘍が認められ、手術を受けて全く後遺症もなくその後、傷口が治癒したので歯の根の治療をおこないました。
担当脳神経外科医によればこの小さいサイズで発見されるのはまずないのでかなり見識の高い歯医者に会い幸運だったそうです。
たいていは歯の治療を繰り返して、痛みは治療の術後痛ということになり脳腫瘍がわかるころには大きくなってもう手術では取れなくなるか、術後かなりの後遺症に悩まされます。
私のマンションの住民も同病名で手術を受けて片耳聞こえなくなり、片側顔面麻痺になりました。診断の重要性を感じた症例でした。

2018.7.31


1:今年も米国歯内療法学会に参加しました。
今回も約4千人が参加する中で現役役員と元役員をのぞくと2〜30人しかいないVIP招待者にしていただきました。
長年の友人の会長Garry Myersの大会なので日本から友人たちを連れてお祝いしました。彼は学会がはじまるとすごく忙しくなるのでその前に一緒に食事してこれからのことを色々と話しました。
日本の学会になにかできることはないかと聞かれたのですが現在日本学会の状況は良くないので静観するようにお願いしました。


2:AAE(American Association of Endodontists 米国歯内療法学会)会長から私に学会への長年の貢献の為に記念品をいただきました。


3:会長の名刺は大会期間中みんなが欲しがってすぐなくなってしまうので私の為にキープしてくれました。


4:仏学会のパーティで会長のMichel ArdouinとIFEA理事のCatherine Ricci
CatherineはIFEAでは鋼鉄の女と呼ばれ、こわもてですがなぜか私とは気が合い家族同士の付き合いをしています。


5:フィレンツェのProf.ArnaldoCastelluciと奥さんのSandra
いったいいつフィレンツェに来るんだ、今年引っ越した新しいアパートにはおまえたちが泊まる部屋もあるんだといってました。
イタリア人にとって新しいと言っても40数年前に建てられたそうです。


6:Iowa大学のパーティで次の次の会長になるProf.Keith Krell
彼のギターコレクションはすごくて保険をかけた地下室に数百のギターがあるそうです。
私の友人のほとんどの教授は自分の私的な診療所で診療をやって収入を得て大学の教授職はボランティアのようなものなので臨床のできない教授は基礎系でないかぎりいませんが、それにひきかえ日本の教授で私的な診療所をもって臨床をしている人はいません。


7:ニューヨーク大学パーティで准教授の岡崎かつし先生
大学院生の指導は全て彼がしています。私も日本からの見学者を何人かお願いしています。彼には日本の為に帰国して大学で教えてください、他の臨床ができない教授にじゃまされ、刀折れ矢つきて米国に帰ることになっても米国の免許を持っているのだからよいでしょうと言っているのですがなかなかうんとはいってくれません。もはや日本の歯科は手遅れと言っていいでしょう!


8:ニューヨーク大学教授のLouis Linと奥さんのBetty Louisは台湾から米国に来る前に東大の口腔外科に3年いたので日本語を話せるらしいのですが、会うときはいつも米国なので日本語で会話したことがないのでどれくらいできるのかはわかりません。


9:テキサス大学のパーティで教授のKen Hargreaves Kenの奥さんと私は同時期に同じ病気で手術したのですが、彼女の様子を聞くと最近また手術をしたけどもう大丈夫とのことですが、米国人はよほど具合が悪くないかぎり大丈夫というので心配しています。
私はもう5年経って治癒したので、この写真をもう私は使わなくてよい治癒するエネルギーを込めて送ったところ感謝の返事をいただきました。


10:ヴァージニア大学のパーティで元会長のProf.Gary Hartwell
最近の米国学会の役員は本当にみんな良い人ばかりで、役員は一般会員の為にボランティアで働くことに徹底しています。日本では自分の利益の為に役員になってる人が多いのでGary達を見習ってほしいと思います。
以前、日本の理事会で役員は一般会員の為に働くべきだと言ったところスルーされました、嘆かわしい事です。



11:学会全体のパーティは飛行機博物館でおこなわれました。
ここ5年くらいいつも会う台湾系米国人でNavyのDavid


12:学会の特別スピーカーとして127Hoursという映画にもなった、ユタ州の渓谷で一人で岩に5日間挟まれ、このままでは死んでしまうので自分で右手の骨を折りナイフで切り落として生還したAron Ralstonが講演しました。


13:いまだにこりずに山登り等をしているそうですが、子供の親権をめぐって泥沼の離婚訴訟中だそうです。


14:ちょうど学会最後の日が私の誕生日だったので、UCLA医学部教授のMira Cantrellとご主人のJohnがわざわざ私のBirthday Partyの為だけにデンバーに来てくれました。
バッファローステーキが有名なのでバッファローの帽子を被せられました。


15:このデンバー郊外にあるステーキレストランは食いしん坊のUCLA歯学部教授のNadia Chugalがセッティングしてくれました。
橋本龍太郎が総理大臣のときにサミットがデンバーで開催され、みんなでこのレストランで食事した写真が飾られていました。
日本人の成島先生、古谷先生、佐竹先生にも参加して頂きました。


2017.12.12



UCLA歯学部教授のNadia Chugalがセミナーのために来日しました。
非常に高額で内容も疑問なため私は批判的ですが、彼女と日本で会えるのはお互いに良いことです、天城高原にいきました。


彼女が今年出版した本をいただきました。
このような臨床(治療)の本は残念ながら日本の教授には書けません。


現在の日本の歯科大学は国家試験予備校になってしまっています。
そして試験問題は臨床とはかけ離れていて、臨床の勉強、実習はおろそかになっているため、卒業しても歯科医師ではあるが診療能力はありません。


そのためNadiaたちがやっているUCLAセミナーも非常に高額にもかかわらず盛況のようです。しかし米国歯科大学卒業レベルの臨床知識,技術、経験がない人が米国専門医レベルのセミナーを受けるのはどうでしょうか、群馬医大を思い出してください。
UCLAの修了証がほしいだけなら良いのですが....

2017.10.16

UCLA医学部教授のMira Cantrellとご主人のJohnが福岡の病院で講演後、東京に2週間滞在したので、ほとんど夜は一緒に過ごしました。
普段、日本では話さない歯科医療を含む、医療問題を話し合いました。
日本人歯学部教授ではなく、米国人医学部教授とでしかこのような会話が成り立たないのは残念です。


少し贅沢をして箱根佳松旅館に泊まりました。
以前に泊まったときは大涌谷が閉鎖されていたために、宿泊客がいない為かサービスが良かったのですが、今回はそうでもなく、食中毒も出したことがあるそうなので次回はないと思います。


彫刻の森美術 館に行きました。家内は年を取ってきてようやくピカソの良さがわかってきたそうです。


最後の晩餐は彼らの泊まっていたホテルの鉄板焼きをご馳走していただきました。
2週間のお礼だそうです。

2017.6.8

今年も米国歯内療法学会に参加しました。学会開催中には多くの大学の同窓会パーティが開かれます。今年も多くの大学から招待を受けましたが、すべては行けないのでテキサス大学ヒューストン校、テキサス大学サンアントニオ校、UCLA,ボストン大学、ニューヨーク大学と仏学会のパーティだけにに参加しました。
日本のほとんどの教授は、XXXX留学なのでパーティでは遭遇しません、留学したといっている大学でも会ったことがありません!外国でそのへんのことを時々聞かれると、なんといってよいのか困ります。



フィレンツェ大学教授でEndodonticsの著者のArnaldo Castellucci
家族ぐるみの付き合いで、彼らが日本に来たときは私がおごり、我々がフィレンツェに行くときは彼がおごることになってます。


米国学会のGarry Myers会長
学会開催中、会長としての朝食予定が入っていない日が一日だけあったので一緒に朝食をお互いの家族と共にしました。


UCLA教授のNadia Chugal
私の誕生日が学会開催中だったので、彼女の友達とレストランで祝ってくれました。


テキサス大学サンアントニオ校の教授で米国学会誌の編集長を長年しているKen Hargreaves、彼の奥さんと私は同じ時期に同じ病気で手術したので、毎年おたがいの健康を確認して喜びを共有しています。


ニューヨーク大学教授のLouis Lin
今年は奥さんのBettyは関節炎の膝の具合が良くないので会えないため信玄餅をお見舞いに渡しました。


IFEA理事のCatherine Ricciとニース大学歯学部長のEtienne Medioni
二人はパートナーです。私とはお互いのタイミングが合わず2年ぶりの再開となりました。


仏学会長のMichel Ardouinと私が留学先の紹介をした佐竹先生と今回Louis I. Grossman賞を受賞したイタリアのDomenico Ricucci

以前の米国歯内療法学会はこちらをご覧ください。
米国学会が私と私が連れて行った日本の会長と委員を2014年大会ハイライトの待ち受け画像にしていただきました。





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